Sim Lim Square(シム・リム・スクエア)散策を終え、チャンギ空港へと向かいます。と言ってもまだ帰国するわけではありません。話題の新施設JEWEL訪問のためです。どうせ帰国時はドタバタして寄る時間なんてないだろうし…。
MRTに乗ってチャンギ国際空港へ
MRT East West LineのTanah Merah駅までやってきました。市内からの直通電車は現在は存在しないので、ここで空港支線に乗り換え。公私ともに幾度となく訪れてきたシンガポールですが、MRTで空港へアクセスするのは実は初めてです。
向かって左側のホームはEast West Lineの本線の終点であるPasir Ris行き。右はチャンギ空港支線。
人口密度の高い国。郊外に出てもHDB(団地)が建ち並びます。
地下駅だと完全密閉型のフルスクリーンタイプのホームドアが採用されていますが、郊外の地上駅は一般的なホームドアが設置されています。
チャンギ空港からの車両が到着。ここで折り返しチャンギ空港行きとなります。
チャンギ空港支線はTanah Merah駅と終点Changi Airportの間に一駅しか存在しない短い路線。程なくして終点Changi Airport駅へ到着。
改札を抜け。
JEWELのサインが見えました。エスカレーターで上層の出発階まで上がれよ、と。
T1のパーキング跡地に建設されたこのJewel。ぐるっとT1~T3が取り囲むようになっているので、各ターミナル(T4と建設中のT5は除く)からのアクセスは容易。特にT1は、ね。
長ーいエスカレーターで上層階まで登っていきます。
T3の出発ロビーを経由してJEWELへと向かいます。
「ドンドンドン・ドンキ―♪」と聴きなれた曲が、と目を向けたらまさかのドン・キホーテ。まさか日本から遥か遠く離れたシンガポール・チャンギ空港T3でこの曲を聴くことになろうとは…。
旧正月明け。ネズミの飾り物。
話題の新複合商業施設・JEWELへ
JEWELとT3とは空中回廊(Link Bridge)で繋がっており、こちらはその入り口。
かなり長い空中廊下なので、動く歩道は有り難い。
回廊の横をSkytrainが行き来します。
クラウンプラザホテルの横っちょから管制塔がお目見え。
鉄とガラスの不思議なドームが見えてきました。
ようやく到着。結構歩きました。そして思ったより中は涼しくない。これで妻はちょこっと熱中症になりかけました。要注意です。
はやる気持ちを抑えて、お腹が空いたのでまずは腹ごしらえ。地下2FにあるFIVE SPICEへ。この五香粉という名を冠したフードコート。24時間営業なので、深夜にチャンギに着いた時なんかも便利そう。その名のとおり中国の料理が豊富ですが、シンガポールやマレーシア料理のストールも多数有。
食事時を外したからか、結構ガラガラ。
何食べたっけな。潮州麺のドライとかそんなの。
FIVE SPICEブランドのお水も購入。
いよいよRain Vortexへ
JEWELと言えばあのアイコニックな滝ですよね。あれを見る為にここまで来たというものです。
エレベーターが未来的。グラスドアでした。
本物の滝にもよくある現象ですが、水しぶきのおかげで虹が作られていたり、とっても綺麗。
資生堂フォレストバレーと名付けられた、資生堂が冠スポンサーのシンガポール最大の熱帯温室植物園だそうで。ぐるっと滝を囲むように気が植えられています。
The World's largest indoor waterfall(世界最大の屋内に存在する滝)とのことだけれど、他に肩を並べられるような滝なんてないんじゃないかな。
40mもの高さの滝の始まり。ドームの屋根のくぼみに水が集められ、そこから一気に垂直落下。圧巻の光景です。
近寄ると細かな水しぶきが顔にかかって気持ちよい。この中ってエアコン効いているのですが、晴れていると結構暑く感じるんですよね。
Skytrainが滝の真横を通過していきます。これだけのためにわざわざターミナル間移動する人、いるんだろうな。
動画も撮影してみました。このウォーターフォールを一番近くで見られるのはこの電車の中から。
ガーデン内には階段を模したベンチが段々に設置されているので、ここに腰掛けてしばしマイナスイオンを補給。前述のように、結構室温が高くなるので、屋内だからと舐めていると熱中症気味になるので要注意です。マメな休憩と水分補給を。
GiFT by Changi AirportでChangi Scent(チャンギ空港の香り)を買ってみた。
The Rain Votexを観て満足した我々。チャンギ空港を離れる前にギフトショップに立ち寄ります。前々から気になっていた「アレ」を入手すべく。
あったあった。チャンギ空港の"あの香り"がするアロマオイル達。香水もありました。いくつか購入してギフトショップを後にします。
目的は果たしたのでMRTに乗ってホテルへと戻ります。
と、いうわけでチャンギ空港のかほり、のパフュームオイルとリードディフューザーを購入。これで自宅のリビングで目を閉じればいつでもチャンギ機場に。
こちらはパフュームオイル(Perfume Oil)。会社にほんのりつけていこうかしら。
こちらはリードディフューザー。シンガポールが恋しくなったら、お部屋でチャンギ空港の「あの香り」を楽しもうと思います。シンガポール渡航経験のある人へのお土産にはピッタリかも。話のネタになりますね。
明日の朝帰国なので、あとはホテル周辺でのんびり過ごすこととします。次回は、ホテル隣接のショッピングモール・Bugis JunctionにあるCrystal Jade La Mian Xiao Long Bao(翡翠拉麵小籠包)でのディナーの模様をお届けします。
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