2018年11月20日火曜日

シンガポール・チャイナタウンの珍珠坊でおススメのフットマッサージを - Teochew Meng Reflexology Centre テオチュウミンマッサージホケンセンター | 2018年10月 シンガポール旅行記(7)

このエントリーをはてなブックマークに追加


観光で歩き回るとどうしても足がむくんだり、疲れてくるものです。面白い建造物が沢山あるシンガポールでは猶更で、思った以上に歩き回って足がパンパンになるなんてことはざら。

チャイナタウン観光の締めくくりに、奥さん行きつけのマッサージ屋さんに行ってきましたのでご紹介いたします。

目指すべきマッサージ屋さんは、シンガポール・チャイナタウンのアイコンとも言うべき、珍珠坊(People’s Park Complex)の下層部分にあります。MRTのChinatown駅に隣接している、古くからあるショッピングモールで、写真に写っている上層部は集合住宅ですね。今日本でも流行りの、ショッピングモール連結のタワーマンションの先駆けでしょうか。

この部分とか、日本では建築基準法にひっかかって建設できないよな。

MRTのChinatown駅のC出口から出るとこの入り口に辿り着きます。

チャイナタウンのショッピングモールだけあって、中華系のお店が軒を連ねます。スーパー、マッサージパーラー、海外送金サービスのお店や旅行代理店、アクセサリーショップなど各種店舗が入居していますが、どこかあか抜けていないというか、とってもローカリティ溢れるモールなので私はこの雰囲気が大好きです。地元住民の生活を支え、観光客も引き寄せる、このモール。デベロッパーが学ぶべき何かがここにある?

大通りを挟んで反対側のPagoda Street(パゴダストリート)あたりはいかにも観光地されたチャイナタウンだと揶揄されることもありますが、こっちに来ると、「ザ・中華圏」を肌で感じる事が出来ます。シンガポール華人の生活の香りが感じられるというか何というか。

今回訪れたTeochew Meng Reflexology Centre テオチュウミンマッサージホケンセンター(潮州明推拿保健中心)は、このPeople's Park Complexの3階と4階にあり、3階に受付があります。人通りの多い通路に面しており、通行客にアピールする役割も兼ねています。どのコースにしようか迷っていると、"Massage?"と声をかけられるので、yesと答えて3Fの店舗が空いていればそのまま案内され、混んでいれば4階の店舗のほうに誘導されます。我々もおばちゃんに誘導され、エスカレーターを上ります。

4Fの奥まった通路の先にあります。何だかわくわく。いきなりこっちのほうに入り込もうとする観光客はいないわなぁ。

こちらが4Fの店舗。どうでもいいですが、Centerではなく、Centreってあたりが、イギリス植民地のかほりを感じられていいですよね、と思うカナダ帰りの私。

45分のフット(+ショルダー)マッサージコースで20シンガポールドルと安いんですよね。足だけで30分だったら15ドルととってもお財布に優しくリーズナブル。「では質が低いのか?」なんてことはなく、とっても満足できるレベル。私と妻の二人は、このゴッドハンドの二人に存分にほぐされましたとさ。

足にこのでっけーニベア缶を塗りたくってヌルヌル・ゴリゴリとマッサージされてあっという間の45分。実に気持ちいい。とってもお値打ちなのでおススメですよ。

気分も体もスッキリで、チャイナタウンを離れます。結構歩き回るポイントが多いチャイナタウンなので、最後にこちらに寄ってみられてはいかがでしょうか。簡単な英語が喋れて理解できれば問題なくマッサージ師さんと意思疎通が取れるので、英語に不安の残る方も心配なく利用できます。中国語に自信のある方はゴリゴリのコミュニケーションをどうぞ!!


←その(6)へ