2020年3月27日金曜日

【シンガポールの秋葉原】Sim Lim Square(シムリムスクエア)でお買い物 | 2020年2月 シンガポール旅行記(11)

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おはようございます。シンガポール旅行三日目の朝を迎えました。

 まずはホテルの朝食ビュッフェで腹ごしらえ。2日目に続き、ホテル1FのダイニングASH & ELMにて。詳しくはインターコンチネンタルシンガポール宿泊記のページでご紹介。

この朝もガッツリカロリー系。ちょっとだけ趣向を変えて、お粥を摂取してバランスを取ったつもり。

お部屋に戻って小休止。奥さんのお化粧など準備が整ったらいよいよ外へとお出かけ開始です。今日も天気が良さそうで何より。


Sim Lim Square訪問レポート


2日目にしたバクテーの素の買付とは別に、今回のシンガポール旅行でどうしても成し遂げたい事がありました。それは、「シンガポールの電脳ビル・秋葉原」と名高いSim Lim Square(森林商業中心)を訪れること。これは、ガジェットオタク・自作PCオタクの妻の強い要望によります。あのFunan Mall亡き今、シンガポールの秋葉原といえばここしかありません(今のFunan Mallは最早別物です…)。

シンガポールの秋葉原と名高い電脳ビル・Sim Lim Square(森林商業中心)へ到着。

近くの歩道には最寄りのMRT駅を示す標識がありました。ダウンタウン線のRochor駅が最寄。滞在しているインターコンチネンタル・シンガポールのあるBugisとはたったの一駅分の距離なので、今回は徒歩にて訪れました。たった一駅と言えども、天気が良いので結構汗をかきますね。

Sim Lim Squareを漢字で書くと「森林商業中心」となります。

さてさて、外も暑いですし中に潜入してみましょう。中はエアコンが効いているので涼しく買い物が楽しめます。

この辺はカメラのお店が目立ちました。


後述しますが、地下にはフードコートもありますので、ショッピングに疲れたらそちらで小休止するのも良いでしょう。

吹き抜けを見上げてみます。上層階までずらっとコンピューター・IT関連の大小の小売店が軒を連ねています。

ゲーミングキーボード?プログラミングキーボード?

多種多様なキーボードを取り扱っているお店。

門外漢の私にはよくわかりませんが、妻からしたら面白いお店らしい。

ビルの地下にフードコートがあるのですが、上層階にもところどころ飲食店が入っていたり。買い物中にお腹が空いた時に助かりそう。

SEXY CORNERなる怪しそうなお店も入居していましたが、こちらは閉まっておりました。

"A Shop Where Love Meets..."…気になる。


エスカレーターの裏面には、シンガポールのインターネットプロバイダー・VIEWQUESTの広告。

サムスンの液晶ブースなんかもありました。常設ではなさそうなイベントブースの雰囲気。

最近流行りの湾曲モニターが展示の中心でした。

パソコンの水冷キットを店頭の看板として展示しているお店もありました。見ていて飽きません。

ノートパソコンのリペアとパーツのお店。

後述しますが、シャッターが閉まっているエリアが散見されたのが気になることろではあります。

 Sony Centreってあるけれど、公式ストアではないような感じ。SONY製品特化のリテールであることは間違いなかったけれど。

USBケーブルやら色々置いていたよくわからないお店も。

RETRO NUTZ。レトロゲーのお店もありました。

 ゲームボーイ売ってた。

 ゲームウォッチとか。

 ゲームギア レッド 魔法騎士レイアース 限定Ver. なんてのもあった。値段みてくりゃよかった。日本だと結構いい値段で取引されておる。

最上階から吹き抜けを眺めてみる。(ところどころシャッターが閉まっている箇所はあれども)これだけのフロアにパソコン・ガジェットのパーツ屋や修理屋などが集まっているのは圧巻。電脳ビルの名は伊達ではありません。

PCアクセサリ・サプライ、USBケーブル、データリカバリ、ノートパソコン修理などのお店。



シャッター街と化していく?電脳の森


"For Rent(入居募集中)"。こんな張り紙がビルのところどころに見られました。テナント確保に苦労しているのかな、と。電脳ビルのごちゃごちゃ感と同時に、どこか元気の無さも感じ取れた訪問でもありました。

どの階にもシャッターが閉まっている区画がありましたが、最上階はそれが顕著。

店が閉まっている上に最上階なので人の往来はほぼゼロ。寂しいというか恐怖感さえ覚えるような。

業界自体に元気が無いのか、はたまたシムリムスクエアに商業ビルとしての魅力が無くなってきているのか。上層階はもぬけの殻。シャッター街と化していました。小売りはECサイトに食われているし、ユーズドだったらCtoCの取引で市場が拡大しているようなものだし、店頭販売で付加価値をつけられない業種・お店は消えていく時代なのかもしれません。業種は違えども、マーチャンダイザーとしては考えさせられます。


ガジェットオタク・自作PCオタク・元業界人の妻の感想


秋葉原みたいだった。どこでも自作オタクが求める物は同じ。アングラ感も秋葉のジャンク街に近い雰囲気。「シンガポールの秋葉原」の名に違わぬ電脳ビルでした。

ただし、ITメディアが煽るような面白変態真のゲテモノは存在せず、これも秋葉原レベル。こういったものは中国本土の深圳あたりに行かないとダメなのかもしれない。

というわけで次回は深圳へGOです。


お腹が空いたら地下1Fのフードコートへ


地下に降りれば…

フードコートもあります。面積はかなり広く、お店の数も多種多様でした。日本食(と思われる)のストールもありました。多層階のビルなので、ショッピングで歩き疲れたら、こちらでご飯休憩もいいかもしれません。


アクセス良好。駅の隣。


冒頭で述べておりますように、滞在しているホテルのあるBugisから近い事もあり、徒歩にて今回は訪れましたが、MRTの駅に隣接しており、アクセスは良好です。

Rochor駅からMRTに乗って移動します。写真左に見えるのがSim Lim Square。目と鼻の先ですね。Downtown Lineの開通で出来た駅なので、ここの商業施設は大きな恩恵を受けたはず。むしろSim Lim Squareがあったからこの駅が出来た?



次はチャンギ空港の新たなスポット、Jewelを目指します


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