同年2月以来のシンガポール旅行のスタートです。ユナイテッド航空便にトラブルが発生し、いきなり出鼻をくじかれてしまいますが…。
今回は車で成田空港入り。途中湾岸線お台場近辺で事故渋滞に巻き込まれるも、ほぼ予定していた時刻には到着できた。梅雨はとっくに終わっているのだが、いまひとつ気温が上がらない。
チェックインカウンターはそれ程混み合わず。新型インフルエンザとリーマン不況の影響はまだまだ続くか。
A380の模型。
今回はユナイテッド航空にてシンガポール入り。
新塗装の機体も流石に増えてきたか(当時)。
3サテにも旧塗装機は見当たらず。
UA803 Tokyo/Narita - Singapore B777-200ER
それでも私が乗るフライトは旧塗装のB777(当時)。別に乗ってしまえばどれも同じだけど、ここまで巡り会わせが悪いのもどうかと。定刻どおりの出発の模様だが、ここから今回の渡航の予定が狂い始める。
エコノミーマイナス席は結構ガラガラ。シンガポールまでの7時間程、快適に過ごせるな等と余裕をこいていたら出発時間になっても飛行機はスポットを離れず。不審に思っているとアナウンスがあり、mechanical troubleにより出発が遅れるとの事。左翼に複数の整備員が集まって何やら作業をしていたので、結構致命的?
すぐには直せない類の故障のようで、30分後に出発を更に遅らせる旨のアナウンスが行われると、CAがプレッツェルと水を配り始める。映画の上映も始まり、いよいよこれは雲行きが怪しくなってきた。
整備作業の為電源が落とされた機内。
数度に渡って出発予定時刻を遅らせるアナウンスがあり、その間整備員達が必死に作業を行っていたようだが、時間は過ぎ行くばかり。報告が入る予定の19時を過ぎてもアナウンスは無し。最終的に19:30にアナウンスがあり、再三の努力も空しく欠航が決定。かなり慌てた感じで話すCAによると、乗客は翌朝発のJAL便に振り替えられ、今晩は成田市内のホテルに部屋を用意してくれるとの事。
ただの観光旅行で日程がずれ込むならまだ構わないのだが、翌朝10時から現地でアポイントメントが入っている我々は大慌て。翌朝のJAL便に乗っても現地着は午後の五時、間に合いません。今回の渡航が下手をすればただの観光旅行になりかねない。降機後すぐに先方に電話をしたところ、予備日として確保しておいた明後日の午前に時間を設けてくれるとのことで、ひとまず胸を撫で下ろす。やれやれ。
ユナイテッド航空が 手配したのは成田エクセルホテル東急。レセプションはUA803便の乗客で長蛇の列でした。
シングルルームがアサインされた。同行の友人達とは別々。
シンク周りはこんな感じ。The ビジネスホテル。
必要最小限のバスタブ。これくらいで十分。勿論ユニットバス。
部屋からの眺め。
お詫びのクーポン券は要らないからマイルをくれ。
パスポートに押されたVOIDのスタンプ。出国取り消しは初めて。やれやれ。