2020年2月2日日曜日

【宿泊記】湯沢グランドホテル デザイナーズモダンルーム | 2020年1月 真冬の越後湯沢で湯治の旅行記(3)【夕食・昼食ビュッフェレポート】

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へぎ蕎麦ランチでお腹もいっぱい。東口の中野屋さんを後にして、コンコースを抜けて越後湯沢駅西口へ。ホテルへは徒歩で向かいます。

 西口を出て目の前の道を少し歩くともうホテルは目の前。2分程で到着です。駅至近。トヨタレンタカーとセブンイレブンを過ぎたら右手にホテル。暖冬のせいで、道路に積雪はあまりなし。残念ではあるけれど、徒歩でのアクセスはその分楽。

今回滞在する「湯沢グランドホテル」の看板が見えてきました。

ホテル全景。

 ホテルの真裏は一本杉スキー場。暖冬ではありますが、一応積雪は十分な様子。

ロビー。ここに至るまでに敷地内ですれ違ったスタッフ皆さんが挨拶をして下さったのが印象的でした。良いお出迎え。

まずはフロントでチェックイン。


温泉大浴場の入り口。湯治の旅。今回はここに入り浸ります。バッチリ雪見風呂を楽しめる露天風呂もありました。

 広々としたロビーラウンジ。禁煙。いわゆる温泉旅館・ホテルのこういったスペースって喫煙化でしたよね、かつては。奥に喫煙ルームがありました。これも時代の流れ。

上杉景勝と直江兼続。中越なのに、何故米沢藩の武将の大凧が飾られているのだろう。

エレベーターで客室フロアへ。


デザイナーズモダンルーム


ホテルのウェブサイトから直接予約。12時チェックイン、翌日13時チェックアウトの25時間滞在プラン。一泊二日の限られた日程で可能な限り静養する為にこのプランを選びました。握り寿司・海鮮浜焼き・ステーキ鉄板焼き食べ放題のビュッフェ付です。

ホテルによるとこのデザイナーズモダンルームは「カップルにおすすめな、間接照明を使ったムード漂うお部屋です。」とのこと。全4室のみ。全て5Fに位置しています。
客室に入るとまずは和室。


続いて寝室。結構広い。二人では余裕で持て余す広さ。布団があれば和室も合わせて5人は余裕で寝られる空間。

一段高くなったフローリングに和風ベッドがしつらえてあります。

ホテルの清掃員が手抜きをしたのか、ベッド脇の照明のあたりがほこりたっぷり。たまたま清掃を手抜きしたといった感じではなかったので、唯一それが残念。ハードは良いのに。

Unidenの42インチ液晶テレビ。


茶器やら湯沸かしポットやら。

クローゼット。

冷蔵庫は空。ホテルの自販機を使ってください、とのことです。


ここのホテル一押しの銘菓・くるみゆべし。Wikipediaによると、東北・北関東近辺のゆべしは、主に西日本で主流とされる柚子の菓子ではなくクルミの餅菓子となっている。柚子の産地から距離があり材料として使われにくかったため、材料として入手しやすかったクルミを入れる、とのこと。

ユニットバスではなく、独立したトイレがあるのは有り難い。勿論ウォッシュレット。

古いホテルですが、リノベートされているお部屋なので、シンクも今風。

大浴場があるからまず使いませんが、一応お風呂も。

歯ブラシや髭剃りなど基本的なアメニティー類は揃っています。

越後湯沢駅サイドのお部屋からの眺め。ステーションビューのこの部屋からは、上越新幹線のホームが見えます。発着する新幹線の動きどころか、ホームの発車ベルまで聴こえてくるレベルなので、電車好きの子供がいるファミリーの旅行にも良さそう。

暖冬だけれど、目の前の山々に積雪はある程度あるので、一応雪国気分は楽しめます。

こちらはザ・ハウス湯沢。いわゆるリゾートマンション。東京都湯沢町とかつて呼ばれたほど都民の週末リゾートとして人気であったこの地には、この手のリゾートマンションが林立していますが、好景気とスキーブームははるか昔。兵どもが夢の跡。この物件も1990年築。末期の建物。

温泉に入って転寝をしていたらあっという間に日が暮れていました。


夕食はビュッフェスタイル。ホテル1Fのレストラン「かすてりあにて」


旬の食材を使用した、約50種類の豪華和洋中バイキング。握り寿司・海鮮浜焼き・ステーキ鉄板焼き食べ放題がウリのようです。

料理の種類はかなり豊富で、ホテルのビュッフェとしてはトップランカー。種類だけでなく、質も高くどれも美味しかったです。

海老フライや焼き立ての鉄板焼きステーキなど、男の子の夢をかなえてくれるバイキング。牛脂注入加工肉ですけれどね(でもしっかり公式ウェブサイトでも説明しているから素晴らしい)。

蟹やら鴨やらローストビーフやら。ビュッフェになるとどうしても動物性たんぱく質が多くなってしまいますね…。

寿司スタンドがあって、シェフの方が握りずしを握ってくれますが、まあそれなり。わざわざ食べる程ではないかも。

サザエやホタテなどの海鮮焼きも美味しかった。

ホテルのウェブサイトでも種類豊富と謳っていましたが、目移りするくらい鮮やかな食後のスイーツ。

数多く色んなプリンを食べてきましたが、ここのバイキングのカスタードプリンが、比類なき美味しさだったので、おススメです。

お腹もいっぱいで大満足。お部屋に戻ってお茶を飲んで弛緩した温泉宿の雰囲気を楽しみます。

温泉に入ったりだらだらしたり。越後湯沢の夜は更けゆく。


二日目


おはようございます。13時チェックアウトのプランを予約したのでのんびりです。

二日目の朝はどんより。雪が降りそうな雰囲気。



客室階のエレベーターホールから眺めるホテルの裏手側の景色。


朝食ビュッフェレポート


夕食ビュッフェに続いて、朝食ビュッフェも1Fのレストラン「かすてりあ」にて。



新潟県民の血を半分ひく者として嬉しいのが、「のっぺい汁」。ホテルの朝食ビュッフェにその地元の味が出てくるのが、旅行の楽しみの一つ。

おにぎりスタンドに行くと、南魚沼・塩沢産コシヒカリを使用したフワフワふっくらのおにぎりを握ってくれます。鮭・梅・昆布・たらこ・しその実・地元笹川流れの天然塩など、具材も豊富でした。このおにぎりだけでも満足です。

エッグスタンドでオムレツと目玉焼きを。ワッフルを最後に食べてご馳走様。



今回は13時チェックアウトののんびりステイプランを予約。朝食後はもうひと眠りしたり温泉に入ったり、あわただしくなることなく温泉の旅を最後まで満喫します。


チェックアウト - 徒歩2分で越後湯沢駅へ


13時にホテルをチェックアウト。通常だと10時チェックアウトなので、この3時間の差は数字以上に大きい。慌ただしくすることなく、二日目も昼寝したり温泉入ったりくつろぐことが出来ました。

暖冬とは言え、ホテル入り口にはしっかり雪が積もっています。豪雪地帯としては少ない量ですが。

ホテルエントランス。道路から斜面を登ってのアクセスなので、積雪が凄いと徒歩でのアクセスが大変かもしれません。駅からの送迎も頼めるので、足元が悪い時はそちらを頼むべきでしょう。

道路より。ホテル全景。

駅前のちょっと和風な造りの建物。

ものの2分程で越後湯沢駅東口に到着。

越後湯沢温泉、たっぷり満喫することが出来ました。

新幹線を遅めの時間に取っているので、越後湯沢駅でショッピングとグルメを楽しみます。

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