2013年10月2日水曜日

日本航空(JAL) JL719便にてシンガポールへ 【B747-400搭乗記】| 2009年7月 シンガポール旅行記 Singapore | Day2-(1)

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前日にシンガポール行きのユナイテッド航空便が機体トラブルの為、遅延の末に欠航。翌日朝のJAL便に振り替えをくらってしまいました…。

7時くらいに起床。二日目にしてまだ成田におります。何故?(泣)

ホテルの送迎バスにて空港へ。

UAが振替便として用意したのは日本航空。というわけであまり使わない第2ターミナルです。航空会社再配置が済んでからは初めての利用。スタアラ系がいなくなり、JALの存在感が大分増した上に、インラインスクリーニングの導入と、昔から持っていた成田空港のイメージ とは様変わりしてますね。 振り替え便のチェックインでもテキパキこなしてくれ、非常に好印象でした。

振替便のJL719便は定刻どおりの出発のようで何より…と思っていたらAIの出発便が四時間遅れとのアナウンス。 割と提示運効率が低いエア・インディアだが、それでも欠航よりはいいのでは?と、前日の体験が完全にトラウマ と化している。

本館4Fの「東京和房 ふわり」にてまずは朝食。から揚げと…

かきあげ蕎麦をぺろりーな。

食後はさっさとイミグレを通過。第1ターミナルとの航空会社再配置が終わってラウンジやら整理されて余裕が出来たのか、免税店エリアが随分と立派に。ナリタ五番街というらしい。国内空港では最大面積を誇る免税店街とのこと。Narita Nakamiseと合わせて、ようやく日本の空港にもまともな免税店モールが出来たか、と。

シャトルにてサテライトへ移動。

リノベーション工事中でしょうか?天井の鉄骨丸見え。

2タミのサテライトって、すんごい手狭に感じます。混んでいると特に。でも、仕方がない1992年供用開始の設計が古い施設だもの。最近出来た空港施設と比べるのはナンセンス。

JL719 Tokyo/Narita - Singapore 

使用機材はB747-400。これが乗り納めかな?

機内も最新型とは言い難い内装・装備ですが、UAの777とどっこいなので文句なし。天井のブラウン管が良い味出してますね。


飛び立ってくれればもう安心。エアターンバックがなければね…。

JALのB747-400のエコノミークラスのシートは結構シートピッチが狭い。ユナイテッド航空のエコノミーマイナスのほうがましに感じるくらい。各座席にパーソナルビデオモニタは付いていますが、非AVOD。

機窓から景色を眺めていると、まずはビバレージサービスがスタート。

レミーマルタン vsop。前日の欠航でスケジュールが狂い、ヤケになって酒を飲む。どうせ今日は何も予定無いので。

浜松上空を過ぎた辺りで機内食がサーブされ始めました。


メインはシーフード・レモンパプリカソースを選択。 アペタイザーにはスモークサーモン、太刀魚のマリネ、 イカのしそマリネ、マカロニサラダ、柚子ドレッシングの フレッシュサラダ。

デザートの抹茶のフィナンシェがなかなか美味しかった。

何島だ?日本のどこか。

種子島上空を通過。その後屋久島東方を南下し、鹿児島県の島々を抜けて、沖縄県の上空へと突入していきます。

雲がだいぶ低く見える。燃料を消費して高度をだいぶ上げてきた模様。

欠航した前日のユナイテッド航空便から結構な数の人がこのフライトに振り替えをくらっているはずなのですが、搭乗率のほうはというと…。ガラガラですね。潰れちゃうんじゃないの、と思っていたら翌年だかに民事再生法の適用を受けました。

6時間ほどの空の旅も終わりにさしかかろうとしています。シンガポールに到着です。

 ほぼ定刻どおりの17:00にチャンギ空港に到着。

T1も古ぼけてきた感がありますね。

タクシーに乗って市街へ向かいます。こちらはT2。


ECPをすっとばすシンガポールのタクシー。車間詰めすぎなのでヒヤヒヤ。

仕事上関係のある同社(当時)

リトルインディアへ。まもなくホテルに到着です。