【搭乗記】ユナイテッド航空 UA803便 B777-200ER エコノミープラス 東京成田(NRT) - シンガポール(SIN) 【懐かしのUA以遠権路線】| 2008年1月 シンガポール旅行記

2007年の12月の下旬くらいに、何気なくUAマイレージプラスのページを見ていたら、セーバー特典で一月にシンガポール往復のＹの座席が空いている事が判明。少ないマイルで特典航空券が手に入るのは有り難い限り。仕事のスケジュールの調整もなんとか付きそうなので、何のプランも無しにではあるが、急遽一ヵ月後のシンガポール行きを決めた。

午前中に都内で入っていた用事が思ったより早く済んだので、予定より何本か早いN'EXにて空港入り。成田国際空港d第1ターミナル南ウイングに到着です。この日の気温は8℃と冷え込む。夜には降雪が予報されているが…。

ちょっと早く来過ぎた感もあるが、ひとまずチェックイン。 この年から上級会員のはしくれであるプレミア会員になっていたので、Aゾーンでスムーズにチェックインを済ます事が出来まし　た。ちなみにこの段階でシンガポール行きUA803便の一時間の遅れが判明。家を出る前にインフォメーションをチェックしておかなかった事を悔やむ。

第3サテライト。奥には旧塗装のB747が駐機しています。ユナイテッドは塗装の更新が遅い気がする。NWはその点早い。あの赤い塗装、好きだったけど、日本じゃもう見かけない。

展望デッキに出て飛行機ウォッチング。

UA803 東京/成田(NRT) 17:30 - シンガポール(SIN) 23:59

搭乗予定時刻の17時程にようやく機材のB777-200ER overwaterがワシントンD.C.から到着。ここから折り返し便の準備作業が始まるので定刻での出発はどう考えても絶望的。結局当便のボーディングが始まったのも18:20と一時間以上の遅れ。滑走路を離陸したのも19時を過ぎてからでした。ただでさえ到着時間が遅い便なので、この遅れは堪えるが、唯一の救いはエコノミープラスの座席で隣席も空席だった事。これでY席にしてはかなりゆったり過ごせる。

水平飛行に移行し暫くすると、食前のビバレージサービスがスタート。好物のペプシを、と思ってオーダーしたところ、残念ながらコカコーラしか搭載していないとの事。あれ？UAってペプシ積んでなかったっけ？いつの間にかコカコーラ社にシフトしていたようです。プレッツェルをコーラで流し込む。正しい米系航空会社の機内での過ごし方。

スターター：ガーデンサラダ　メイン：チキンプルコギ　デザート：オレンジクリームシクルケーキ

UAの機内食は、パスタ系統ははずれが多い気がするので選択しませんでした。割とチキンが美味しかったので正解だったと思います。デザートの激甘のケーキも米系らしくて好き。

お腹も一杯になり、ブラッシュアップに必死になっている普通話の勉強をしていたら、いつの間にか寝てしまっていました。知恵熱？慣れない事はするもんじゃありません。気付いたらブルネイとほぼ同緯度の位置。シンガポールまではあと一息です。

「オンタイムで到着するよう努力する。」、と再三機長が アナウンスをしていましたが、健闘空しくシンガポール・チャンギ国際空港T1に到着したのは午前一時過ぎ。NW便やSQの最終便と同じくらいの時間になってしまいました。

お腹が空いていたので、空港内のフードコートでシーフードヌードルを食す。当然だけど、この麺はコシもへったくれもなく、本当に空腹を満たすだけ。店員のおばちゃんが珍しく陽気だったのが救い。食後はアライバルフロアに戻り、タクシーを拾って今回滞在するフラマ・シティセンターへ向かいます。