2017年3月24日金曜日

ANAクラウンプラザホテル大阪 クラブフロア(スーペリアダブル)宿泊記・クラブラウンジ滞在記【部屋・夜景・カクテルタイム・朝食】| 2017年3月 大阪旅行記

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とある初春の休日。知り合いとちょこっと飲むべく、ぷらっと大阪へ足を延ばしてきました。滞在ホテルはいつものようにCP大阪です。


ANA NH25便 大阪伊丹行き 搭乗記


羽田空港第2ターミナルビルへ到着。大阪への旅の始まりは珍しく飛行機で。神奈川県の小田急沿線という居住地的にはどう考えても新幹線のほうが便利なんだけれど、今回は旅費節約の為、貯まりに貯まっているユナイテッド航空のマイレージプラスのマイルを使ってANAの国内線特典航空券を発券。いつもは新横浜か小田原から新幹線です。

搭乗機のB787。

デビューしたばかりのANA C-3POジェットがいました。

NH25便大阪伊丹行きは63番ゲートから搭乗。

機内はほぼ満席。しかし優先搭乗客がやたら多い路線ですね。東京~大阪のビジネス需要の太さを感じる路線です。

一時間程で大阪伊丹空港へ到着。この時まだ14時過ぎ。18時以降チェックインのプランで予約してしまったので、京都でも行って時間を潰しましょうか。

 というわけで伊丹空港から大阪モノレールと阪急の京都本線を乗り継いで桂駅へ。ここから同じく阪急の嵐山線に乗り換えます。

7分ほどの乗車で終点嵐山駅に到着。 関東では見慣れないマルーンの電車はやっぱり高級感があって素敵。

駅名標も素敵ではありませんか。

阪急嵐山駅の外観。

渡月橋を見て満足したり…。

祇園の喫茶店でコーヒーを楽しんだりして京都観光。

ちょうど良いお時間になってきたので、京阪線に乗って一路大阪を目指します。


ANAクラウンプラザホテル大阪 クラブフロア(スーペリアダブル)


 18時頃京阪の大江橋駅へとやってきました。東京方面から来て直にホテルへ向かう場合は御堂筋線で淀屋橋駅まで下って来るのですが、京都から京阪で下ってきたので、物は試しと天満橋で乗り換え中之島線にて。開通からもう10年?乗客数の伸び悩む京阪の新線。ガラガラの電車。不安になる。

大江橋方面を望む。

ANAクラウンプラザ大阪と、右は新ダイビル。

定宿のANAクラウンプラザホテル大阪へ到着。今回もお世話になります。

今回はクラブフロアを利用なのでクラブラウンジでもチェックイン出来るのですが、フロントが空いていたので1Fで。フロントが空いていればそちらでチェックインしたほうが楽ですよね。いちいちラウンジまで登って手続きするのはやや煩雑に感じます。

20Fのクラブフロアへ。ホテル公式ウェブサイトによると、クラブフロアは大阪の街を見下ろす19階~21階の高層階に位置し、フロア専用カードキーでのエレベーター制御によるセキュリティーや、ゆとりある客室、洗い場が独立した広々としたバスルームなど、ビジネスにもプライベートでのご利用にも、心からのやすらぎをご提供いたします。とのこと。

今回のお部屋。2021号室。

スーペリアダブル。いたってスタンダードなお部屋。高級感は無いが、モダンな造りでガチャガチャしていないので過ごし易くはある。

31㎡の部屋なので、ビジネスホテルに毛が生えた程度の広さ。

それでも一人で使うには広さは十分。

ワーキングデスク周り。 

デスク脇には湯沸かしポットやら。

TVは…結構小さい。クラウンプラザはちょっと良いビジネスホテルの認識だけれども、流石にクラブフロアでこのテレビは悲しくなってくる。しょぼい。場末のビジホレベル。

バスルームへ。トイレと入浴スペースは区切られています。

バスアメニティはBORGHESE。

このへんに疎いので私の知らないブランド。

バス・シャワーブース。洗い場がしっかり設けられているのは有り難い。バスタブの中でシャワー浴びるのってどうも苦手なのです。

トイレは勿論ウォッシュレット付。
  
お部屋からの眺め。中之島の夜景。北新地サイドよりこっちサイドのほうがホテルの眺望としては「当たり」ですよね。水都大阪を感じられる眺めです。

ベッドサイドにはセーフティボックス

ビジネスホテル然とした冷蔵庫。

ベッドサイド。電話と、室内灯などのボタンも付いている枕元の時計。

カードキー。


クラブラウンジでカクテルタイムを愉しむ


2016年6月にリニューアルしたクラブラウンジは西日本最大級の広さを誇ります。西洋建築のバロック様式を現代的にアレンジした格調あるデザインです。こだわりのオーダーメイド家具や調度品、空間を彩る名画やアンティークの置物、それは美術館さながらの重厚さ。お客様に快適なお時間をご提供するようサービスも徹底しております。日常の喧騒をはなれ、上質で優雅な時間を過ごす「大人の隠れ家」です。 - クラブラウンジ | ANAクラウンプラザ大阪公式ウェブサイト より引用

確かにここのラウンジは、広いうえに重厚感があって好き。リビングのように使うには立派過ぎるけれど、非日常感を味わいつつのんびりするにはおあつらえ向き。

カクテルタイムに間に合いそうなのでクラブラウンジへやって参りました。

フード類はね、ほんとうにおつまみ程度でセレクションは豊富ではないです。ちょこっと食前酒とおつまみを愉しんで、大阪の街に繰り出すのが正解です。

アサヒスーパードライを頂きます。至福のひと時。

フィンガーフードをちょろりと。

クラブラウンジからの眺め。24階なので中之島の夜景も見応えあります。


スイーツもあります。

ラウンジを出た後、今回の目的である知人との会食を終えお部屋に戻ってまいりました。

夜景を眺めつつ、お休みなさい。


クラブラウンジで朝食を


おはようございます。二日目の朝を迎えました。のんびり起きた朝。宿泊している部屋は中之島サイド。眼下の大阪のビジネス街はもう動き出しています。

ここのホテルは梅田方面より南側の眺めのほうが好みです。水都大阪を感じられるから。

朝刊のサービス。三紙も私は読めません…。いつも思うのですが、これはなかなかに過剰なサービスですね。いや、一流のびじねすまんは三紙くらいさらっと斜め読みしてから出社するのかな。いや、これ無駄でしょう。

クラブラウンジで朝食を頂きます。ベーコン、ソーセージ・スクランブルエッグ、オレンジジュース等を頂きました。どれも美味しい。

連休明けの平日なので、割と空いていたラウンジ。特にこの角のエリアは周りに人がいないのでのんびりと朝食を楽しめました。

窓際の席。ラウンジからの眺め。時間を気にしないラウンジでの朝。のんびりと時間が過ぎゆく。



帰路は東海道新幹線で - のぞみ130号 新大阪 - 新横浜


朝食後はIHGリワーズクラブのアドバンテージを活かして14時まできっちりと使いホテルでの時間を満喫してからチェックアウト。これ、何気に大きい特典ですよね。今回も満足のいく滞在。

往路は飛行機でしたが、帰路はいつものように新幹線にて帰宅となりました。淀屋橋駅から地下鉄御堂筋線に乗って新大阪駅へ。


新大阪駅の「串や」で豚ヘレ串カツ定食。大阪グルメを最後まで楽しむ。

のぞみ130号で新横浜を目指します。

N700Aなのか改造型のスモールAなのかは忘れました。

快適なグリーン車。乗り心地の良いシートと静かなキャビン。一度乗ると普通席には戻れなくなってしまう。子連れが多いも何のその。皆さまお静かな方々でした。

新幹線、普通車でも飛行機と比べれば十分なシートピッチがあるとは思いますが、グリーン車のそれはより快適です。

座り心地の良いシートに腰掛けてうとうとしていると、あっという間に新横浜へ到着。

大阪のIHG系のホテルだと、インターコンチネンタル大阪があるのですが、あちらはなかなかに高い。そこそこの高級感を味わえてリーズナブルに泊まりたいのでしたら、やはりこちらのクラウンプラザ大阪を選択します。