2017年12月3日日曜日

【搭乗記】中国国際航空(エアチャイナ) CA167便 A321 エコノミークラス 北京(PEK) - 東京羽田(HND)

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三日間の天津・北京出張も終わり。東京へ帰ります。往路の中国国際航空CA184便に続き、復路のCA186便の様子をお届けします。結論を先に申し上げますと「意外と悪くない」。

swarmappでは北京金谷琪珑大酒店と表示されていますが今はリネームされて中谷酒店。ソフト・ハード面ともにありがちな中級の大陸ホテルでしたが、北京駅も徒歩圏内だしとっても便利でした。

北京市内のホテルをチェックアウト。11:55初のフライトなので朝は比較的のんびり出来ました。取引先の用意した車で北京首都国際空港へと向かいます。

T3(3号航站楼)へ到着。チェックインを済ませます。

第3ターミナルは世界最大の空港ターミナルで、国内線用の3-C(国内線用ホール)と3-D、そして私の使う国際線ホールの3-Eから構成されており、とにかく巨大の一言。ピープル・ムーバー(自動運転列車)で移動しなくてはなりませんし、更には歩くし、時間に余裕を持った行動が必要です。3-Eに着いたら出国審査、保安審査の順に通過していきますが、混みあっていたこともあり搭乗までの時間があまり残っておりません。買い物もしたいのに…。

中国感溢れる国際線のエアサイド。

CA167 PEK - HND 11:55 - 16:10

CA167便はE22ゲートからの搭乗。モニターには「立即登机」の文字。ギリギリまで買い物してたらファイナルコールだよ…。11:55ゲートアウトで、この写真の撮影時間はプロパティによると11:41。時間に余裕を持った行動を心がけましょう…。危うく中国に取り残されるところでした。

復路もA321。羽田発CA184便の機材がそのまま折り返すのかしら?時刻表上は羽田までは3時間と15分程のフライトなので、実飛行時間は3時間を切ります。中国沿岸部(華南を除く)って本当に近い。短期ならビザも要らないし。

チェックインカウンターで小姐に「通路側ちょうだい」って頼んだら、なんと非常口座席の通路側をくれました。ありがたやありがたや。足元ひろびろです。エアチャイナのA321のYクラス、シートピッチそんなに狭くないんですが、これはやっぱり有難い。眠かったので機内食はパスして寝てしまいました。北京搭載のエコミールのレビューしたかったのに…。

A321は定刻通りに羽田空港にランディング。年内の海外渡航もフライトもこれで終了です。2017年はあんまり飛べなかったので、来年は色々な場所に飛びたいな。



【エアチャイナに関して】


短距離フライトの上に、北京首都国際空港での乗り継ぎも体験していないから多くは語れませんが、揶揄されるような大陸系の雑なサービスは無かったし、機内食も(復路は食べてませんが)満足のいくレベルだったので、チケットが安ければ日中間の短距離便なら十分許容出来る範囲のように思いました。最悪機内食食べなくてもひもじい思いはしない程度のフライト時間ですしね。A321のエコノミ―はパーソナルビデオモニタが無いので機内エンタメを堪能したい、という方には不向きかもしれませんね。