2018年11月17日土曜日

「光の祭典」ディパバリ(ディーワーリー)のライトアップが美しいリトルインディアを散策後はバナナリーフアポロ(The Banana Leaf Apolo)で南インドのカレーを | 2018年10月 シンガポール旅行記(5)-2

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MRTを乗り換え、リトルインディアへやってまいりました。いや、ここで下車したのではなく、ダウンタウン線から東北線への乗り換え。更にMRTに乗り最終目的地のファーラーパークまで。ファーラーパークで降りてリトルインディアを散策し、リトルインディア駅から退散するのが何となく個人的なスタイルとして定着している感。

「光の祭典」ディパバリ(ディーワーリー)に向けて華やぐリトルインディアを歩く



MRTのファーラーパーク駅を出て、キッチナーロードより一枚。

City Square Mall(シティ・スクエア・モール)。MRTファーラーパーク駅直結のショッピングモール。ローカルブランド中心にテナントは結構魅力的みたいですね。リトルインディアのこの界隈に来るのは恐らく10年ぶりくらい。2009年にこの辺に来た時はまだ建設中でした。

街が何か明るいね、なんて話していて、後でFBのシンガポール政府観光局のページを見たら、ヒンドゥー教の「光の祭り」ディパバリ(ディーワーリー)が始まるみたいですね。

善が悪に勝つことを祝うお祭りですが、闇に勝つ光という意味合いもあるため、各ヒンズー教徒の家庭ではオイルランプに火を灯したり、クリスマスの飾りのような家庭用のイルミネーションを飾ったりします。インド系のエスニックタウンであるリトルインディアでは、今年は11月30日までライトアップが続きます。臨時のマーケットも出て珍しいインド系の品物が並びます。昼間に見ても華やかなディスプレイや香辛料の香りを、是非この時期リトルインディアで体験してください。

以上観光局の説明を引用。

と、いうわけでネオンでとっても明るいリトルインディアを散策開始です。

こちらはパークホテルファーラーパーク (Park Hotel Farrer Park)。

後述もしますが、リトルインディアに限らずネオンサインでこの国の夜はいつも光のお祭りのような気がします。どこか高揚感が得られるこの雰囲気が私は大好きです。

セラングーン・ロード沿いを南下。鮮やかな光のお祭りのゲートが続きます。

バザー的な何か。特設のお店などが出ると言っていたがこれか?それともいつもこんなテントあったかしら?と記憶が定かではない。

ギラギラなネオンサインが美しい両替商。




ムスタファセンターで少々お土産をお買い物。リトルインディアで買い物となると、やっぱりここに立ち寄ってしまう。ここのエスニックタウンのシンボルみたいな場所。

先述していますが、ディパバリという光のお祭り関係なく、夜になると基本的にここはネオンサインでギラギラした街並みですよね、ということで普段との違いが良く分からない。

マリーナベイサンズとかベイエリアににょきにょき生える最近のシンガポール建築もいいけれど、私も妻も古いシンガポールの建物が大好き。この国の街歩きが好きな理由。こちらは恐らく1953年築。

ここのメソジスト教会も雰囲気ある建物で好き。変わってほしくないシンガポールの街並み。


バナナリーフ・アポロで夕食を


Serangoon Rd.からRace Course Rd.へ移動。歩き疲れてお腹ペコペコ。ディナーの時間です。

バナナリーフ・アポロ(The Banana Leaf Apolo)へやってきました。リトルインディアの定番中の定番の南インド料理店。

店内の写真は撮っておりませんが、比較的閉店に近い時間帯での入店だったのでガラガラでした。

インド料理屋の定番。パパド(papad)。これ、程よくしょっぱくて美味しいですよね。手が止まらなくなる。

チキンカレー。サラサラで美味しい。6シンガポールドル。フィッシュヘッドカレーで有名な店ですが、私はあれがあまり得意ではない。

Biryani rice with vegetables...4シンガポールドル。基本のご飯セットではなく、ビリヤニを。お店の名前の由来になったようにバナナの大きな葉っぱ(banana leaf)をお皿にするのがここの店の特徴。南インドの本格的な定食(Mealsと呼ばれる)では、バナナの葉をお皿変わりにするのがスタイルみたいですね(参考)。

インド料理屋に来たら、飲み物はやっぱりマンゴーラッシー(mango lassi)かしら。濃厚かつフレッシュで美味しかった。5.50シンガポールドル。

Tandori chicken(タンドリーチキン)をハーフで。13シンガポールドルなり。

他、ココナッツジュースやサラダを頼んだりで〆て50ドル60セント(GSTと10%のサービスチャージ込)。男女二人だと費用はこんなものでしょうか。

食後も古くて味のある建物探訪は続く。ここは螺旋階段が気に入った。

味のあるショップハウス。消えてほしくないシンガポールの風景。



光美しいリトルインディアが名残惜しいですが、何だかんだ5時間近くリトルインディアに滞在していたので退散です。