2020年4月12日日曜日

【タッチパネル式】シンガポールのマクドナルドでセルフオーダーパネル(セルフレジ)で注文してみた | 2020年2月 シンガポール旅行記(番外編)

このエントリーをはてなブックマークに追加


どうせ旅行中なのだからローカルフードもいいんですけれどね、一食というかおやつくらいはファストフードに逃げたくなるのですよね。意識低い系のトラベラーなので、海外でもチェーン系のお店はガシガシ使います。

今回のシンガポール旅行も例に漏れず。現地のホーカーズやレストランの合間にファストフードを堪能です。そんな折にマクドナルドを訪れたら、タッチパネルが導入されており、店頭での注文の流れが従前の物とがらっと変わっていたので、今回その体験記をお届けします。調べてみたら日本でも一部の店舗で導入されているみたいですね。


シンガポールのマックでタッチパネルでオーダーしてみた



やってきたのは、宿泊したインターコンチネンタル・シンガポールに隣接するショッピングモールのBugis Junction(ブギスジャンクション)。ショップハウスを模したデザインが特徴的な同モール内の店舗なので、ここのマクドナルドもとってもシンガポール風の外観。

 "Where there's family, there's prosperity(家族が集まるところに繁栄がある)."がシンガポールのマクドナルドの旧正月期間中のキャッチコピーみたいですね。

店内にもHappy CNY(Chinese New Year)の飾りつけ。

これこれ、このタッチパネル端末で注文から決済まで行います。これが店内に入るとずらっと並んでいます。電子マネーやクレジットカードの場合はここで決済まで完了。現金払いは、レジカウンターに行って最後に支払いを済ませます。

メニューが写真と一緒に表示されているからとっても選びやすいです。文字だけだとイメージし辛いですからね。カテゴリー別に選べるようになっています。ハンバーガーも具の種類(チキンなのか、ビーフなのか、フィッシュなのか)でカテゴライズされているので選択が容易。期間限定メニューや、マックナゲットなどのサイドメニュー、ドリンクもそれぞれ分類されているので直感的に探しやすい。勿論ハッピーセットも選べます。

画面下部のMy Orderに選んだメニューが表示されるようになっています。

決済まで完了すると(私はクレジットカードにて)、最後に番号札の役割も兼ねたレシートが出力されます。カウンターでこのレシートを提示して注文した品物を受け取る流れ。現金の方はこれを持って友人レジへ行って支払いです。私の番号は2793番。

日本のマックでも同様ですが、カウンター上のディスプレイに注文番号が表示されるようになっています。私の2793番はNow Preparing...(ただいま準備中)と表示されていますね。

今まで通りカウンターでも注文は出来るようになっているようでしたが、そちらを使っている人は皆無。

ホテルに戻って頂きましょうか。マックの強烈な匂いを発しながら高級ホテルのロビーやエレベーターを駆け抜ける私。すいません。しかもスイートルームで。

今回頼んだのはBBQ Beef Burger with Egg。期間限定メニューかな。日本では味わえないメニューを楽しめるのも、海外旅行で世界的チェーンを訪れるメリットですね。ビーフパティにチーズ、キャラメライズドオニオンがスモーキーバーベキューソースと絡まって大変おいしゅうございました。これにポテトLサイズ、マックナゲット9ピースとデブ活ですね。だって歩き回ってお腹が空いたんだもの…。これは奥さんとシェアしてこの量なので、まあ食べ過ぎにはあたらないでしょう。


最後に - 外国人がセルフオーダーパネルを使うメリットとは


英語さえ読めれば注文が出来るので、注文のハードルはぐっと下がります。日本人の中には、英語に関して、話す・聞くは苦手でも読むのは出来るという人は結構います。タッチパネルで注文と支払いを済ませ、レシートの番号が表示されたらカウンターに行って受け取るだけですから結構簡単。ましてや、Std Englishとは異なり聞き取りにくいシングリッシュ(シンガポール英語)を避けられるわけですから、英語の苦手な旅行者・出張者にとっては、この手の端末が増えるのは朗報ですよね。異国で外国語をガシガシ使って用を足すことに快感を覚える層には寂しいでしょうが。

新型コロナウイルス禍の真っ最中(2020年4月)にこの記事を書いておりますが、店員と客の接触を減らせる、という意味でも優れた方法かもしれません。不特定多数がタッチする端末の衛生問題さえ妙案があれば、ですが。