ホテルへとチェックインを済ませました。時すでに深夜一時を回っているが、空腹がひどかったので食料を確保すべくお散歩へ。
ノースブリッジロードを挟んで、ラッフルズホテルの向かいに24時間営業のマクドナルドがあるのでフェアモントシンガポールに泊まった時に度々利用しております。深夜に飲んだ後とか助かっています。
この私、今回はただ単にシンガポールのマックへ来たわけではありません。
今回の目的はこれ。サムライバーガーです。"The legendary Samurai makes a comeback!(あの伝説の侍が帰ってきた!)"との謳い文句でプロモーションがされていたので気にはなっていたのです。
こちらは2013年の旅行時に手にしたシンガポールの現地紙、ストレーツタイムズの広告。「侍バーガーとは何ぞや?」とこの時から気にはなっていたのです。ついに口にする機会がやってきました。ヒーハー。
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マクドナルドシンガポールのページより。何者も侍を止められない。 |
Our celebrated hero is back, with juicy beef or grilled chicken patty slathered in our signature teriyaki sauce.
このサムライバーガー、シンガポールではチキンとビーフの二種類が選択出来るようになっています。宗教上の理由により牛肉を口にすることが出来ないヒンドゥー教徒への配慮でしょうか。インド系のシンガポーリアンも多くいますし。鶏肉には(私の知る限り)宗教上の制限はないですからね。国際都市、多民族国家シンガポール故かしら。
ちなみに日本で発売されているてりやきマックバーガーはビーフではなくポークパティが使われているのが特徴です。こちらはイスラム教徒は口に出来ません。ハラムってやつですね。
マクドナルドにおいてチキンはあくまで善後策であり、主役はやっぱりビーフだと思います。というわけで問答無用でSamurai Beef Burgerを選択。
パティもシングルとダブルが選べるのでダブルを選択。赤道直下、深夜のデブ活。ダブルだと食べでがありますよね。香ばしいてりやきソースで和えられたジューシーでボリュームのあるパティにクリーミーなマヨネーズがトッピングされ、もう食欲が止まらない。お腹ペコペコだったのでペロリと完食。ご馳走様でした。
ビーフパティを使ったてりやきバーガーは日本のマクドナルドでは口にすることが出来ません。シンガポールへ訪れた際に販売されていたら、ぜひお試しください。
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