どうにか晴れた当日の朝
当日の朝を迎えました。沖縄到着日からずっと雨だったのですが、どうにか晴れてくれました。ホテル地下の雲海で和食ビュッフェを両親と食べて、臨戦態勢は整いました。準備のかかる奥さんは早起きして別行動。結婚前にのんびり家族水入らずで朝食、ってのは良かったかも。感謝の気持ちを改めて伝えられました。
両親の部屋からの眺め。これから結婚式を挙げるアクアルーチェチャペルが見えました。雲は多少ありますが、何とか晴れてくれそう♪
アクアルーチェチャペルへ
前日リハーサルの記事でもお伝えしていますが、アクアルーチェチャペルはホテルのエントランスを出て真向かいにあるので移動が楽なんですよね。歩いてすぐです。もう一つのコーラルヴィータチャペルだと、送迎がありますが、移動がちょっと面倒だったりします。
ナメック星人のお家…いや、白亜の貝殻をイメージしたこの可愛い見た目に、私も妻も一目ぼれ。
海の水の泡から誕生し、白亜の貝殻に乗って大地を目指したという、 愛と美の女神ヴィーナス。光輝く海を渡って辿り着いた岸辺で、永遠 (不死)の衣がヴィーナスに贈られました。アクアルーチェ・チャペ ルは、ヴィーナスを導いた白亜の貝殻をモチーフにデザインされています。 - ワタベウェディング公式サイトより引用
とのこと。
チャペルサロンに通され、まずは新郎新婦ともに準備です(新婦は私より早く起きて既にサロン入りしていますが)。私も新郎のメイクアップのオプションを付けていたので、メイクさんに顔を整えて貰います(詳しくは私の運営する別ブログにていずれ)。
「新郎のメイクってどうなの?」と思ったりもしましたが、メイクさんと色々と話をしながらメイクとヘアセットをしてもらい、新婦との思い出を振り返ったりしつつ、結婚式本番へ向けて一時間程時間をかけながらムードを高めていける時間というのは、何物にも代えがたいものでした。メイク自体もナチュラルで素晴らしいですが、この「気分を本番に向けて徐々に高めていく時間」というのが新郎メイクアップのメリットかもしれませんね。
準備が整ったところで、新婦を迎えに行きましょう。
真珠のチャペルで挙式本番
さて、いよいよ二枚貝をモチーフにした白亜のチャペルで結婚式です。緊張する暇もなく、あっという間の時間でした。
これは義父撮影の一枚。祭壇の向こうには瀬良垣のハイアットホテルが見えますね。
色々とここのチャペルにした決め手はあるのですが、一番の決め手はこの海へと続くように伸びる琉球ガラスのバージンロード。青いガラスが一直線に祭壇の向こうのコバルトブルーの沖縄の海と空まで繋がっているんですよね。晴れてその素晴らしさがよく分かりました。「水」と「光」がテーマとのことですが、その謳い文句に違わぬデザインに納得。
参列者も両家家族のごく一部なので、こじんまりとしたこのチャペルが丁度よい、というのもありました。あんまり広いとガラガラな感じがして寂しいでしょうし。
式が終わり、外に出て全員で写真撮影をした後は…
チャペル脇の鐘をならします。
万座ビーチでフォト撮影セッション - 真冬の浜辺は暑かった。
続いては、同じくインターコンチネンタルホテル敷地内の万座ビーチにてフォト撮影です。チャペルからは歩くのにはしんどい距離ですので、ウェディング会社さんのお車で移動です。
白い砂浜がレフ板の効果を発揮して、写真写りは抜群なのですが、なんせ暑い。スリーピースなんて来てたら熱中症になっちゃうよ。この日の気温は摂氏26度。2月でも、流石は沖縄ですね。夏の炎天下にドレスやタキシードはしんどいだろうと思って2月を選んだのですが、それでも十分暑かった。
Salvatore Cuomo & Bar 万座ビーチで会食
結婚式終了。後は真冬のリゾートを愉しむだけ。
ホテル棟に戻ってきて終了です。新郎新婦以外は本日までの滞在なので既にチェックアウト済。そうなると参列者の着替えスペースが無いのが辛い。ウェディング会社さんのほうで特にご用意頂けるわけでもないので…。荷物などはクロークに預けておけるのですが。皆我々の部屋で着替えてもらいました。今思えば、レイトチェックアウトとか交渉してみてもよかったのかなぁ。
快晴!!東シナ海の青い海と万座毛が綺麗です。到着してからずーっと雨で、沖縄を離れるまで雨の予報だったけれど、晴れて良かった。お天気の神様に結婚を祝福されたみたいで、とても幸せな気分でした。
参列してくれた両家親族はチェックアウトし、沖縄観光へと旅立っていきました。我々はもう一泊。さーて、のんびりリゾートを満喫するとしましょう。
まずは、写真撮影でのんびり満喫出来なかった万座ビーチへ改めてお出かけです。
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