二日間の鹿児島滞在もあっという間。アポも全てこなし、鹿児島を離れます。
レンタカーを返却し、空港へ。着いたらさっさかチェックイン。セキュリティチェックも過ぎて、制限エリアへ足早に。
SORA STAGE(ソラステージ) 鹿児島空港航空展示室潜入レポート
というのも、ここのSORA STAGE(ソラステージ)での航空展示をのんびり観賞したかったから。
ソラステージとは;
ソラステージでは、『誰もが楽しめる空港』をコンセプトに、航空に関する様々な展示を行っています。鹿児島空港の歴史や、現在就航している航空会社についての紹介をはじめ、世界的に有名な航空機の機体をモデルプレーンやパネルを展示しています。また、なかなか触れることのできない実物大のエンジンのパーツや翼の一部なども展示しており、航空機の大きさを体験することができます。ソラステージで、飛行機の描いてきた夢の軌跡とスケール感を存分に味わってください。きっと旅立ちや見送りまでのひとときに、あなたの知的好奇心を存分にくすぐることでしょう。
とのこと(公式サイトより引用)。要は鹿児島空港国内線ターミナル内に設置された、飛行機関連の博物館です。
「飛行機好きのMakalii君なら楽しめるんじゃない?」と頻繁に鹿児島空港を使う奥さんのアドバイスで連れてきてもらいました。うん、素敵な配偶者だ。
入り口。勿論入場料は無料です。有難い有難い。
まずは航空模型の展示。トム・クルーズ主演のTOP GUNの続編のトレイラーが発表され、再度その注目を浴びていそうなF-14トムキャット。相模の国の人間からすると、空自機よりなじみ深い戦闘機ですね。これのジェットエンジンの轟音が私の子守歌でした。
こちらは空自も導入を始めたF-35。
鹿児島空港の歴史やら就航路線の変遷などの説明パネル。
ナウル。知る人ぞ知るナウルと鹿児島空港が民間航空路で結ばれていたという謎の歴史。エアナウルよ、何故鹿児島を選んだ。アホウドリの糞で出来た(ほぼ)破綻国家。
ブリヂストン製のB787のタイヤ。デカいなぁ。何kpaまで入れられるのだろう?
今や珍しくなってきた反転フラップ式案内表示機。通称パタパタ。実際に数分おきに稼働します。チャンギでもまだ現役のがあったような。
日航の747-300のエンジンファンブレード。で、デカい。高さ、つまり直径は2400mmもあります。重さは880kg。これ四つでジャンボジェットのあの巨体を動かすわけで、想像を絶する推進力。
ANAのB747-400のウイングレット。翼端板なのでさほど大きくないイメージですが、巨人機747のそれともなるとサイズも大きい。人の背丈くらいありますね。
1820mmとありますから、大概の日本人より大きい。
JAC機のモックアップも展示されています。
使い込んだものなのでしょう。だいぶシートはへたっていましたが、本格的。訓練でも出来そうですね。
こちらは日本航空提供のB747-300のエンジンノーズカウル。これまた大きい。B777のエンジンなんかこれより大きいわけだから、凄いよなあ。
ノーズカウルを過ぎるとそのまま空港の展望デッキへと出られます。逆に、この展望デッキからも入場できます。
J-AIRのエンブラエル190(E190)。長いほう。
そのうち鹿児島往復でお世話になることもあるだろうソラシドエア機。
展示量はさほど多くはありませんが、搭乗までの時間を潰すには充分な満足度。飛行機好きなら鹿児島空港を使う際は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
NH630便 鹿児島(KOJ) - 東京羽田(HND) フライトレポート
さて、いよいよ東京へ。帰りのフライトはNH630便。最終便の一つ前で、鹿児島発が19:15と鹿児島市内での時間をたっぷり確保出来つつ、羽田着が21:05とそこまで遅くないので、かなり理想的な時間の便です。
KOJ 19:15 - HND 21:05
NH630便は6番ゲートからの出発。
早めに空港入りして、上述の航空展示を楽しんだり、お土産ショッピングをしたりしましたが、それでも時間が余ります。まだ復路便の機材はゲートに到着しておりません。
ようやくの到着。
東京までのシップはB787-8(JA819A)。
ボーディングブリッジからコックピットが見えました。出発に向けた最終チェックを行われているのでしょう。
GSさん曰く復路のこの便はほぼ満席とのこと。別切りでそれぞれ妻とチケットを取ったので、チェックイン時に横並びにしてもらおうかと試みましたが、混んでて叶わず。
往路も飲んだ夏季限定のアイスコーヒー。これ、美味しいよなぁ。本当に飲みやすくて夏にピッタリ。通年で飲みたい。
トイレに立ちつつほんの少しの機内散歩。もう少しで羽田に到着です。
B滑走路に着陸。FR24によると、到着予定の21:05より若干早い20:57に到着した模様。飛行時間は1時間32分。
2020年東京オリンピックの特別塗装機がおりました。
これにて鹿児島旅行記?は終了。遊びではありませんでしたが、久々に飛行機乗ってホテルライフ満喫してリフレッシュ出来ました。
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