食事を終え、アミュプラザをぷらぷら買い物していたら、チェックイン開始時刻の15時が迫ってきました。16時にはアポが入っているのでさっさとチェックインします。
鹿児島中央駅前に聳え立つモダンなホテル。 いつもはウェルビューやサンロイヤルなどベイサイドのホテルを使いますが、今回は中央駅近辺に用事が複数あるので、中心部のホテルに滞在することとします。
駅前の通りに面したエントランスを入るとこんな感じ。
奥に進んで右手にフロントのある7Fとを結ぶエレベーターが二基。
7FレストランのKUWAHARAKan(くわはら館)は朝食の会場にもなります。
エントランスは1Fと地下1F。雨が降っていても地階と、鹿児島中央駅とを結ぶ地下通路が繋がっているので困ることはない。
ロビーでは朝刊の無料配布サービス有。
日経、毎日と全国紙に、ローカルペーパーの南日本新聞。
こちらはエントランスとを結ぶエレベーター。
湾曲した造りのレセプション。
ロビーの待合スペース。あまり席数は多くはない。
テーブルがとってもオシャレ。何か収納できそう。
奥に見えるのは客室階に向かうエレベーター。カードキーをタップしないと客室階のボタンを押せないようになっているのでセキュリティ面では多少安心感があります。
ロビーからも桜島が見渡せますが、生憎の曇りで山頂は隠れて見えず。
7Fがロビー・フロントでそれより上の階が客室となっているここのホテル。8Fは客室としては最下層のフロアになります。
廊下。
ソラリア西鉄ホテル鹿児島 - ダブルルーム 桜島側
さて、お部屋へと参りましょう。今回予約したのは桜島側のダブルルーム。せ、狭い。
ダブルベッドとソファーがしつらえてあります。
ソファーも一応二人掛けではあるが、二人で並んで座るとちょっと窮屈かも。
狭いスペースの有効活用と言うべきか。セーフティボックスが見当たらないと思ったらソファーの下の引き出しにありました。「隠す」という意味では理想的な場所かもしれないが、宿泊客が初見でこの金庫を見つけるのは困難かも。
狭いお部屋。クローゼットなんてものは無く、壁にハンガーラックがむき出しに設置されています。
枕元には空気清浄機。そういえば使わなかったな。禁煙室だと出番て実は無いのでは?という設備。あ、花粉症シーズンがあったか。
使い捨てのスリッパも用意されています。
テレビ。
消臭剤。ビジネスホテルあたりだとファブリーズがそのまま置かれていたりしますが、ここはちゃんと差別化を図って業務用の「清水香」が置かれています。
テレビ脇には無料で使えるスマホと無料のミネラルウォーターが2本。
湯沸かし器やカップなども有り。
冷蔵庫。中身は空。
コンプの水も置いてあるのは有り難い。鹿児島県は甑(こしき)島の海洋深層水「竜宮伝説」。2200年かけて地球を旅した生命の水だそうです。
続いてバスルーム。狭い狭いと言いつつも、ユニットバスではなく、しっかりと独立した洗面、トイレ、浴室が用意されているのが有難い。ここは予約時にも確認済。
シンクは広さ充分。清潔感のあるナチュラルで優しいモダンなデザイン。
左手に浴室。洗い場とバスタブ付き。
バスタブと別に洗い場も独立しているのでとても広く感じます。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはボトルタイプ。
アメニティ類は必要最小限なものが揃っています。
トイレは勿論ウォッシュレット。
部屋からの眺め。客室としては一番下の階の8Fなのでフェンスが気になる。高層階だとこの心配はない。
まとめ・感想
駅前のビルということからなのか、17.7㎡と決して客室のスペースは広くありません。夫婦二人でスーツケースをそれぞれ広げるなんてのは夢物語どころか、一人分のスーツケースさえ広げるのも厳しいくらいには狭い。それ以外は大満足。
鹿児島中央駅の真ん前ですし、悪天候でも駅と繋がる地下通路と直結なので濡れる心配も無い。1Fが鹿児島空港と結ぶリムジンバスの発着所になっているので空港とのアクセスも良い。また鹿児島に行くとなれば、積極的にここのホテルを使うと思います。
次回は、ホテル隣接のレストランKUWAHARAKan(くわはら館)での朝食ビュッフェのレポートをお届けします。
←(2)へ戻る