越後湯沢での湯治の旅も終わり。ぽんしゅ館で良い感じに酔っぱらったところで、上越新幹線に乗って東京へと向かいます。
改札内。スペースの割にNew Daysとトイレくらいしか無いし、乗客も少ないから寂しい雰囲気。
流石は有数のスキーリゾート。ギネスに挑戦したスキー板だか何だかが展示されています。
上越新幹線の上毛高原以北の駅は、雪害対策で駅のホームと線路上が屋根に覆われています。暖冬で小雪なので今年はあまり意味は無さそうな感じではありますが。
上越新幹線 とき326号 越後湯沢 15:08 - 東京 16:28
往路のMAXとき321号と同様。乗車時間は1時間20分なのであっという間。帰りは普通席指定席で帰ります。
パープルのモケットが特徴的な普通席のシート。
さよなら越後湯沢。さよなら雪国。
越後湯沢駅を出ると、余韻に浸る間もなくすぐに新潟と群馬の県境となる大清水トンネルに突入。
帰りは結構ガラガラ。車内も静かなものです。
直接照明で温かみのある車内。
E2系って結構古いイメージが強いのですが、一応窓側席にはコンセントが装備されています。前期型の車両には無い設備のようで、ということはこれは後期型。
JR東日本は普通席にも車内誌を置いているんですね。トランヴェール。こういうのってグリーン車だけだと思っていました。
10分ほどのトンネル区間を過ぎると、もう群馬県。上毛高原駅に到着です。
駅の外を見ると、雪は無い。
山間部を抜けて、関東平野をひた走る。
高層建築物が増えてくると、間もなく高崎駅。
高崎駅に停車中。
E2系の普通席の座席、背面スライドとリクライニング、二つのボタンがあるのでちょっと複雑。酔っぱらっていたので、必死こいて座面スライドボタンを押しながら、リクライニングさせようと悪戦苦闘していました…。
酔いがさめてきて気持ちよくなったのか見事に寝落ち。気付いたら大宮を既に過ぎており、新幹線は低速区間へ入っていました。
駅の自販機で乗車前に購入した谷川連峰の天然水、From AQUA(フロム アクア)。谷川連峰の源水 大清水として販売されていましたが、2007年にネームチェンジ。先ほど通ってきた新潟・群馬県境の谷川岳の地下に水源があるので、上越新幹線で飲むと何だか味わい深いですね。上毛高原駅に採水基地があるようです。
上野駅に停車。
定刻どおり16:28に東京駅に到着。写真に写っている中央線快速に乗り換えて帰りましょう。
暖冬故に住んでいる神奈川では冬らしさをみじんも感じられない冬でした。雪国に行って寒さを感じて、雪見風呂を楽しんで少しは冬気分を味わえたかな、と。温泉に入りまくって身体もほぐれ、冬場に悩まされている足の甲の皮膚のカサカサもほぼ改善。湯治の旅は大成功に終わりました。また行こう、越後湯沢。
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