2020年3月16日月曜日

【海南チキンライス探訪】ZHENG SWEE KEE HAINANESE CHICKEN RICE(正瑞記鶏飯)でチキンライスを | 2020年2月 シンガポール旅行記(10)

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ロングバー(Long Bar)のシンガポールスリングでいい具合に酔っぱらい、夕食のお店を探すのがちょっと面倒くさくなってきたので、ラッフルズホテル横にあったこちらのチキンライスの店に入ってみます。

ZHENG SWEE KEE HAINANESE CHICKEN RICE(正瑞記鶏飯)

外から見ると人もそこそこ入っているし、Google Mapsでの評価も悪くなさそうということで。結論から先に申しますと「当たり」のお店でした。 

 店内はエアコンが効いていて快適。

 こちらは外のテラス席。真昼間で暑い日でなければこちらでもいいかも。

テーブルの上にソースが沢山ありましたが、結局使わず。使わなくても充分味がついているし美味しい、と感じました。  


 ここの店、飲み物は食べ物とは別払いですので、ドリンク到着時にまずはお支払い。奥さんはココナッツジュースを。

私はスプライトを。ここでタイガービールあたりを頼むともう歯止めが効かない酔っ払いになってしまうので、お酒は打ち止め。明日もまだ旅行は続きます。

ドリンクを飲みながら会話をしていると、ほどなくして料理が到着。今回は2人分のチキンライスのセット料理をオーダー。18シンガポールドルくらいだったと思います。

注文時にメニューを見て迷っていたら店員さんに「ローストしたのとミックスにする?」と勧められたので二種類混ざったチキンライスにしてもらいました。ローストも通常のスチームも美味しい。

スープで炊き込まれ味がバッチリしみ込んだライス。これは一人分の量。これが二皿サーブされました。普段食べない長粒種のお米に異国情緒を感じつつ。

 Thai style deep fried beancurd。タイ式揚げ豆腐。これまたジューシー。

"Please pay when your food served."ということで、ここのお店は、飲み物もそうですが、注文がテーブルにサーブされた時に支払いをする方式です。 外からの飲み物は持ち込み禁止のポスターも。

 続いてスープが到着。結構量があります。

二人で取り分けても一回じゃ終わらない量。豆腐、野菜、海老、白身魚と具がしっかり。酔いが覚めてきた段階だったのでこれがまた更に美味しかった。

海鮮と野菜の炒め物でコース終了。これだけ食べて二人で20ドル行かないのだから、随分安い。かといって質に劣るわけでもなく、おススメのレストランです。

目の前にはラッフルズホテル。 Seah Streetを挟んですぐに反対側のお店です。

ラッフルズホテルのすぐ隣だし、立地は恵まれている。放っておいても客が入るような店だから店員も塩接客かな、と思いきや、フレンドリーでしっかりとした対応。気持ちよく食事が出来るお店でした。 City Hallエリアでチキンライスを食べたいなら、候補の一つに入れて良いお店です。

インターコンチネンタル・シンガポール近くのセブンイレブンでミネラルウォーターやら物資を調達。

 ホテルに戻ってプールサイドで夜風に当たりながら酔い覚まし。

いかにもリゾートチックな形のチェアも置いてあります。シンガポールの中心部という大都会にいながら、ここだけはゆる~く南国のリゾートの時間が流れるようです。ここでのんびりすることにしましょう。

暑くもなく、涼しいというわけでもなく、生ぬるい南国の夜風に身をゆだねる。心地よいシティリゾートのひと時。ペストコントロールがしっかりしているシンガポールだけに、蚊に刺される心配も無く気兼ねなく夜風に当たりながらのんびりすごせました。

これにて二日目は終了。


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