2019年10月14日月曜日

【搭乗記】ANA NH471便 B777-200ER 普通席 東京/羽田(HND) - 那覇(OKA) | 2019年10月 沖縄(本島・島尻)旅行記 (1)

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まもなく入籍1周年。婚前旅行でシンガポールへ出かけたのがもう一年前とは、光陰矢の如し。妻との話し合いで"一周年の旅行に出かけよう"、という話は出ていたのですが、リゾートウェディングやら結婚でかなりお金を使ったので、今回は国内旅行にしよう、と結論が一致。ご祝儀をたんまりくれた両親への返礼という意味も込めて、両親と我々夫婦で出かけることに。2月の沖縄での結婚式では過密スケジュールで動いた為沖縄でのんびり過ごせなかっただろうということで、改めて沖縄での滞在を楽しんでもらおうと行先がすんなり決まりました。我々夫婦にとっても思い出深い沖縄への旅が始まります。


羽田空港第2ターミナル


いっつもP4に駐車するので、第二ターミナルビルとの渡り廊下から定点観測。国際線施設も完成まであと一息といったところかしら。



出発ロビーへ。バナーが掲げられているように、日本国内はラグビーワールドカップで盛り上がっております。

 今回はユナイテッド航空のマイレージプラスで貯めたマイルを使っての発券なので、空港でのチェックインが必要。自動チェックイン機で手続き(方法はこちらの記事を参照ください。)をして荷物を預けたらさっさかエアサイドへ。


ANA NH471便 東京/羽田(HND) - 那覇(OKA)


 今回のフライトはNH471便。61番ゲートからの出発なので楽々。11:30羽田発と、このくらいの時間のフライトだと、朝かなりのんびり出来るし、通勤ラッシュもある程度外せるから楽。それでも14時過ぎには那覇に着けるので、それなりに初日から遊べる。

 搭乗時刻まで一時間ほどあるので、ゲート前はまだガラガラ。

今回のシップはB777-200ER。JA716A。機齢13年。国際線機からドメ転した機材です。太平洋すら軽々超える航続距離を有する同機にとって、沖縄線くらいは朝飯前でしょう。

 ゲート近くのANA FESTAでかき揚げお蕎麦のセットを頂きます。もそもそしてあまりおいしくはない。お腹が満たされればまあいいか、程度の。

お世話になるB772を別角度からもう一枚。-300は長すぎる。-200の長さが一番プロポーションとして美しいと思う。

搭乗開始前のゲート。沖縄へと向かう修学旅行生がわんさか。ガヤガヤ。「あーあ、うるさい」なんて呟くおじさんおばさんグループがいたけれど、高校生なんてこのくらい元気で良い。節度を守っているレベルのノイズですし。逆に静かに口をつぐんで待っている17,18歳の集団のほうが怖い。高校の修学旅行なんてワクワクするイベントだもの。大いに楽しんでもらいたい。

 搭乗開始。とはいえ、高校生たちはキャビンの後ろのほう。我々はプレミアムクラスキャビンの真後ろなので、喧騒とは程遠い。

乗り込む前に機体を手でぺとって触るのが私の願掛け。機体に打ち込まれたリベットが武骨でカッコいい。

那覇空港までのフライトマップ。もうちょっと飛べば海外。でも今年はドメで我慢。結構お金使ったもの。インターは2020年のお楽しみ。

シートポケットにエチケット袋が二枚設置されていたけれど(妻の席も)、いつも二枚がデフォでしたっけ?

後ろも見た感じほぼ満席のローディングで那覇まで出発です。

 歌舞伎のセーフティビデオも流石に少し飽きてきた。まあ、エンターテイメントではないので、元々飽きるとかそういうものじゃないんだけれど。三種類くらい存在するみたいなんだけれど、違いが分からない。

 A滑走路、16Rからの離陸です。



 エアボーン。



窓側の席ではないと暇になります。というわけで機内誌をパラパラと。お、長くお世話になったバンクーバーの特集が。

 機内誌を広げて、その航空会社のルートマップを見るのが趣味。特に近年のANAは拡大路線を突っ走っているので、その変化が面白い。最近就航したばかりのパース線が増えていた。

 10/27に開設されるインド・チェンナイ線も既にルートに載っています。来年はウラジオストクにも就航するみたいだし、ANAの勢いは頼もしい。

 離陸して間もなくすると、ドリンクサービスのお時間。アップルジュースを。7月の鹿児島旅行で飲んで美味しかったアイスコーヒーは9月下旬までのサービスだったみたい。あれ、美味しいんだけれどなぁ。飲みたかったらプレミアムクラスに乗れということでしょう。CAさんの話だと、結構好評だったみたいですね。



ランチはすえひろの天むす。

 一口サイズで食べやすいだけでなく、具の天然海老がしっかり主張してくる大きさで、成人男子でも満足度高い。当たりの空弁。

 あと31マイルで那覇空港に到着です。

 沖縄の青い海が見えてきました。

 南側36からの着陸。ぼやけていますが、奥に見えるのは建設中の第二滑走路。

 FR24によると飛行時間は2時間24分。定刻より11分早着でした。

天気も良さそうで何より。

ターミナル内に飾られたお花が南国を感じさせてくれます。

 「めんそーれ」のサインを見ると那覇空港に到着した実感が湧きますね。荷物をピックアップして空港の外へ。

 空港からはいつもはレンタカーを借りて移動のパターンですが、今回はゆいレールにて移動です。

 日本最西端の駅 那覇空港駅。

 この10月にゆいレールは那覇市を飛び出して浦添市まで延伸を果たしました。というわけで今までの「首里行」ではなく「てだこ浦西行」と表示が変わっています。

 ダイヤ改正も同時に行われ、一日の運行本数が増えました。曜日に関わらず日中8分間隔の運行になったので、待たされている感はだいぶ軽減されますね。

 ホーム端からウニョウニョ動くポイントを観察。

DMMが2020年にオープンさせる「かりゆし水族館」のラッピング車両。


車内の路線図も観察。延伸で増えた駅は、石嶺、経塚、浦添前田、そして終点てだこ浦西。

数駅の乗車を愉しんでホテル最寄りの旭橋へ到着。次回はリーガロイヤルグラン沖縄の宿泊レポートをお届けします。